アークヒルズ2004年・秋祭りのグラフィックを制作しました。切り絵は、全国のBARを切り絵で描いています。成田一徹先生に直接お願いして、快諾していただきモダンかつ、伝統的なあたらしいグラフィックデザインが生まれました。ブリーズはこの感覚をとても大切にしたいプロダクションです。
日本人の感性には、墨文字、白木というコンビネーションに対してなぜか、「食」を連想してしまいます。また、木に滲んだ文字をみるとなぜか、美味しそうなものを連想してしまいます。こういった、人の記憶をうまく利用させて頂くことによって、潜在的にアプローチする看板をつくりました。アークヒルズのみなさんは、これを見てきっとおなかを「ぐ〜っ」と鳴らしたことでしょう。